マラヤ鉄道の旧型客車がクアラルンプール市内でレストランとして使われています。
観光ガイドブックにも載っていますが、市内中心部のHoliday InnのレストランSatay
Stationとして営業しています。
Satayというのは代表的なマレー料理で、串刺しの肉（いわゆる焼き鳥ですが牛肉もあります。）にココナツのソースをつけて食べるものです。
このレストランではマレー料理がいただけますので、観光でクアラルンプールに来られたときは要チェックです。
月から金曜日は昼と夜、土日は夜だけの営業です。
余談ですが、このホテルのイタリア料理店MARIO'ｓもお奨めです。
駐車場の隅にあります。
線路はメーターゲージで、なぜか前後の台車の所にだけ敷いてあります。
台車です。
形式銘板です。
製造銘板です。
1913年
Birmingham Railway Carriage & Wagon Company
Ltd. Builders
Smethwick, England
補足（1999年10月現在）
Holiday Innは1999年7月で閉鎖されました。
したがって、このレストランも閉店してしまいました。
客車はまだ置いてありますが、今後解体撤去されることは必至の状況で、見に行くなら今のうちです。