トーマスと仲間たち

Hornby,1980s-90s


テレビでおなじみの機関車トーマスです。
イギリスでは古くから子供向けの絵本などが発売されていましたが、日本ではテレビ放映によって有名になりました。
私はこの模型を1987年にヨークの駅にある模型店で購入しました。
その時点では日本ではトーマスはほとんど知られていませんでしたので、
日本で友人に見せるたびに説明が必要でした。(今では、誰に見せてもわかってもらえますが。)

Thomas

OOスケール(1/76,16.5mm)のトーマスです。
動力装置の関係で実物(?)よりスマートです。
棒型モータからウォームギア駆動です。
車体はプラスティック製で、Hornbyの蒸気機関車の標準的な造りです。
ゴムタイヤ付きでよく走ります。
アニー

アニーとクララベルです。
車体の木目は塗装によって美しく再現されています。

Parchy

パーシーと貨車のトラブルサムです。
これはゼンマイ駆動です。
キャブの右側面に出ているレバーが走行用スイッチです。
1998年にシンガポールで購入しました。

他にもシリーズで出ているようです。
HornbyのOOゲージのカタログには出ていませんので別のラインなのでしょう。
単品売り以外に、線路の付いたセットもあります。

同じ金型を使って次のようなおもちゃも発売されています。

Thomas&Benトーマスとベンに客車、貨車がついたセットです。
線路はプラレールのように凹型になっています。
サイズはOO(HO)です。

箱です。

ThomasBox

中身はこうなっています。

ThomasSet

ひろげると、こうなります。
情景の印刷されたマットも付属しています。
これが鉄道模型だったら、なお良いのですが。


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