モーターバイクの世界選手権第1戦
Sepang F1 Circuit, Malaysia
16-18th April 1999
Sepang F1 Circuitレイアウト
このサーキットは99年3月9日にオープンしたばかりで、文字通りマレーシアでF1を開催するために建設されました。
二輪の世界GPが新サーキットの開幕戦となりました。
サーキットはクアラルンプール新空港(KLIA)のすぐ横に位置し、中央にグランドスタンドを配置した珍しいレイアウトです。
1周5.542kmコース幅16mから22mの国際グランプリコースです。
メインレースの500ccのスタート前です。
ポールポジションはHONDAのKOCINSKIで、昨年のチャンピオンのDOOHANは7番手です。（写真の右端から2台目）
他の国のGPと違う点はレースクイーンのコスチュームの露出度が控えめな点です。
マレーシアはイスラム国なので、ヌードはご法度の国です。
レースはSUZUKIのKenny ROBERTSがぶっちぎりで優勝しました。
日本を初め海外からの観客が多かったです。
全体では2万人くらいと思います。
スタンドはがら空きでゆったりと観戦できました。
帰りも渋滞なく帰宅できました。
こんな楽なグランプリは初めてです。
グランドスタンド2階席からみたメインストレートとピット
グランドスタンドは3万人収容できます。
（入場料は100から150リンギット）
ピットの2階はガラス張りのエアコン完備の特別席です。（このレースで一人1000リンギット）
グランドスタンドの先端はタワーになっていて、ここからは両側のストレートやコース全体の7割以上が見えます。
観戦のベストポジションです。
マレーシア特有のスコールが降るとご覧の通り。
幸い決勝日は晴れでしたが、予選2日目の500ccは豪雨となり、ほとんど走れない状況でした。
芝生の一般席です。
入場料は50リンギット。
のんびりと椰子の木の木陰で観戦もできます。
でもスコールが来たら逃げるところがありません。